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2014年03月27日

Q.まだ契約期間中だけど、バイトは辞められる? 辞めても給料はもらえる?

Q.まだ契約期間中だけど、バイトは辞められる? 辞めても給料はもらえる?

バイトを辞めたいが契約期間中であることが気になって心配な人も多いのではないだろうか。法律的にはバイトを含め働くすべての労働者は、契約期間中であっても事情によっては辞めることは可能だ。契約期間中でのバイトの辞め方、辞めるときにありがちなトラブルの対処法を説明する。

A.契約期間が満了するまで続けるのが原則だが、辞めた場合も給料はもらえる

契約期間内の退職について

アルバイトの場合「期間を設定しない契約」になることが一般的だが、会社によっては「○月○日~×月×日まで」と設定している場合もある。契約期間 が決められているならば、期間が終わるまで仕事をするのが原則。これを無視して安易に退職意思を伝えるのは止めよう。入社のとき、契約書にサインをしてい たら、損害賠償をさせられる可能性もある。よほどの損害がない限り、バイト1人が辞めたことで損害賠償請求を起こす会社はないと思われるが、損害が大きい場合はないとは言い切れない。念のため、もう一度、契約書を確認しておこう。

また「期間を定めていても、やむを得ない事情があるときは、いつでも解約の申し入れができる」という法律もある。「手術が必要な病気になった」とい う健康上の理由や、引っ越しにより「通勤が困難になった」場合など、バイト先が納得できる「やむを得ない事情」があるのなら、キチンと理由を伝えて、相談 してみよう。

契約期間内に辞めた場合のお給料について

期間内に辞めた場合でも、働いた分の給料がもらえることは法律で定められている。「支払えない」と言われたときは、きちんとバイト先と話し合い、それでも解決できない場合は管轄の労働基準監督署に相談しよう。

トラブルにならないためには、円満に退職することも重要だ。期間満了前に辞める場合でも、1週間前くらいに辞める意思を伝えること。どうしても解決できない場合は管轄の労働基準監督署に相談しよう。

辞める際のトラブル例

事例①辞めたいのに止めさせてもらえない

対処法:辞めることが言いづらいとしても、曖昧な理由を伝えると引き止められる要因になることもある。強い意志を持って辞めることを告げると同時に、期間内で辞めるお詫びと感謝の気持ちを伝えよう。あまりにも強引に引き止められる場合は、労働基準監督署に相談しますと切り出すのも一つの手だ。

事例②罰金を払うように言われる

対処法:労働基準法第16条で、「使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、または損害賠償額を予定する契約をしてはならない。」とある。

つまり、違約金や損害賠償額をあらかじめ定めるような契約をと交わすことはできない。そのため、相手から罰金を求められても支払う必要はないので安心してほしい。

ただし契約期間内に辞めたことで、相手から損害賠償を請求されるケースがないとはいえない。

その場合、雇用先のほうが損害内容とその計算根拠、過失割合についてのきちんとした説明をする必要があるが、不安な場合は労働基準監督署や弁護士の無料相談サービスなど、無料で相談できる機関を活用すると良いだろう。

まとめ

契約期間中は続けるのが原則だが、やむを得ない事情がある場合は辞めることもできる。

辞めさせてもらえなかったり給料がもらえなかったりとトラブルになったら周囲の大人に相談しよう。

ひとりで抱え込まないことが大切だ。労働基準監督署や、無料で相談できる専門の団体の相談窓口に出向くのも良いだろう。