スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2015年07月15日

【街で見かけた「働く人」劇場】猫に愛されすぎている猫カフェ店員さんの話

猫カフェ店員さん

外に出れば「何かすごい人」になぜか出会う(?)フリーライターのシマヅによる、「働く人」をテーマにしたイラストコラム。今回(第21回目)は、猫に愛されすぎている猫カフェ店員さんのお話。

「犬と猫、どっちが好き?」……これを言ったことのない成人済みの男女は、絶対に、いません!

統計をとったわけではありませんが、そう断言できるくらい犬と猫は人間にとって身近な哺乳類であり、それゆえ、好きな異性が「犬派だよ」と答えようものなら「猫派」の質問者(※)は絶望を抱き100年の恋も瞬時に冷めます。

(※)筆者=私の経験に基づいた、あくまでも個人的な感想です
21_1
「どっちが好き?」と聞いているにも関わらず、「犬も猫も好き」と答えるような人は、「好きな人がたくさんいてもイイだろ!」と、ある種の博愛主義を言い訳に浮気を正当化するアレな人が多いです(※)。

(※)筆者=私の経験に基づいた、あくまでも個人的な感想です
21_2

というわけで、猫ちゃん最高! 「構ってよー! 構ってよー!!」と、人が仕事やら勉強やらで数時間単位の集中力を発揮しているときに限って寄ってくる!
で、「あーもう! 邪魔しないで!」と思いながらも「……いいよ、構ってあげるよ」と仕方なく遊んであげる。
……にもかかわらず、ものの数分で「あ、もういいです。飽きたんで」みたいなテンションで去っていく猫ちゃん!

気分屋すぎるだろ!! せめて!!!! 数時間分の!!!! 集中力を!!!! 返してから去ってよ!!!!!! あああああーーーーもうホントとにかく可愛いぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!(※)

(※)猫派=筆者の経験に基づいた、あくまでも猫派的な感想です
21_3
しかし、いくら猫を愛していても「ペット不可」の賃貸物件は多いので、猫と暮らせず寂しい思いをしている愛猫家さんはたくさんいらっしゃるでしょう。

そんな「猫ロス状態」の改善に一役かってくれるのが、「猫カフェ」です。

じゅうぶん世間に認知されていると思うので、説明は不要でしょうが、いちおう簡単に書きますと、「猫カフェ」とは「猫ちゃんを愛でるのが目的のお客さんが大半なのだけど、あくまでも『カフェ』なのでケーキやドリンク目的のお客さんが利用しても特に問題ない『カフェ』」のことです。

「ペット不可」の賃貸に住み、何年も猫ロス状態だったけれどお金がないゆえ猫カフェに行くのを躊躇していた筆者。ですが、ある日、心の中で何かが爆発。初めて猫カフェの門をくぐりました。
21_4
その猫カフェは、入場料と飲食代を除けば無料。よくある「延長料金」が発生しないので、時間を気にせず猫ちゃんを眺めたり触ったりお茶を飲んだりすることができる、まさにパラダイス。

美しい猫ちゃんを眺めて「ああパラダイス……!」と悦に入っていた筆者ですが、スタッフルームから突如現れたイカツイ店員さん(男性)に、猫ちゃんそっちのけで目が釘付けに。

「猫カフェ」の「こんにちはウフフ~♪」みたいなイメージとは真逆の、「ラッシャイマセェイ! ユックリしてってくだせぇ!!」みたいな店員さんに思わずビクビクしちゃった筆者ですが、店員さんに目が釘付けになったのは筆者だけではありませんでした。
21_5
そう、お店の猫ちゃんたちが、一斉に、店員さんを見つめだしたのです。店員さんが歩けばそのあとをついて行き、店員さんの肩や腕に上る猫ちゃんたち。

「よーしよしよし」と言いながら両肩両腕に乗った猫ちゃんたちをナデナデしつつ、お客さんの注文を聞いて回る店員さん。

お目当ての猫ちゃんたちをとられてしまったお客さんたちは、さぞご立腹だろうに……とヒヤヒヤした筆者ですが、それは杞憂に終わりました。

お客さん1「すごい! 猫タワー人間!!」
店員さん 「体力だけには自信あるので!」
お客さん2「これこれ! これが見たかったの! 今日は××さん(店員さん)がいる日でよかったー!」
店員さん 「あざす! なんか俺、猫ちゃんにメチャクチャ好かれるんすよね!」

店員さん、猫ちゃんと同じくらい、お客さんから人気がある……!

猫カフェで「動物に愛される人は、人間にも愛されるんだなぁ」と、しみじみ思うことになろうとは、さすがに予想できませんでした。
21_6
ちなみに、筆者が猫カフェに滞在しているあいだ、猫ちゃんたちが私のもとへ訪れてくれることはなく、それはきっとつまり……悲しいので言わないでおきます。

こんな求人みつけました
カフェタワーコミュニケーション人と接する

 

plofライターシマヅ (Shimazu) @Shimazqe
1988年生まれ。フリーライター。武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科を卒業後、2年ほど美術業界を転々としていたが現在は主にWEB上で文章を書き生計を立てている。女性向けコラム、インタビュー記事、グルメレポート、体験記事など、幅広い分野で執筆活動を行う。