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2019年01月07日

デフアスリートのサポートをしたい!【全国学生夢コンテスト 第6回キャンパスライフ+1開催!】~田中 志穂さん編~

全国の大学・短大・専門学校に通う学生の夢を応援する「Campus Life+1」。今回は「Campus Life+1 2018」エントリー者を紹介します。
田中 志穂

現在週に2回ずつ手話サークルと陸上サークルの活動に参加

管理栄養士になるために勉強を重ねる日々

デフアスリートとは、聴覚に障害を持つアスリートのことです。聴覚に障害があるというハードルがありながらも、健常者と遜色ないパフォーマンスを発揮する選手もいます。私の夢は、そんなデフアスリートをサポートすることです。私は現在、大学で管理栄養士になるための勉強をしながら、陸上サークルに所属しています。昨年、その活動の中でパラ駅伝のボランティアに参加する機会がありました。手話を使って応援したことで、難聴者の方ともっとコミュニケーションを取りたいと思うようになりました。

田中 志穂

手話で挨拶する田中さん。私の名前は「しほ」と自己紹介している。

第24回夏季デフリンピック競技大会に携わりたい!

そこでボランティアの後、すぐに手話サークルに入り、手話を勉強するようになったのです。相手への情報の伝え方については日々試行錯誤していますが、難聴者の方と関わる中で自分が知らなかった世界を知ることもでき、大変勉強になっています。2021年には、デフアスリートによる「第24回夏季デフリンピック競技大会」が開催されます。手話そして栄養学をもっと勉強し、携われたらと思っています。

田中 志穂

サークルのメンバーと出場した24時間マラソン

田中 志穂

田中さんが栄養士を目指すきっかけとなった本。
高校3年生のときにこの本を読んだ。

<プロフィール>
田中 志穂さん 20歳
東京農業大学 応用生物科学部2年生
神奈川県出身。
中学、高校時代は幅跳びの選手として活躍。現在はパン屋でアルバイトをしている。
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