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2017年04月19日

【家事時短のススメ】リビング、収納、寝室…“溢れがちなモノをうまくしまうコツ”をシンプルライフ研究家マキさんに聞く


勉強道具に遊び道具、子どもがいるとモノはどんどん増えるばかり。皆さん、収納ってどうしていますか? 急いでいる朝に限って、子どもに「あれどこ?」なんて聞かれて、棚の奥から引っ張り出してぐちゃぐちゃに…なんてことになったりしていませんか? そこで、シンプルで効率よく暮らせる収納のコツを、シンプルライフ研究家のマキさんに聞いてきました。

リビング収納:
収納上手を目指すなら、収納スペースに収まるものだけしか持たない!

「リビングにあふれがちな細々とした生活雑貨も、収納スペースに収まるものしか持たないので、管理もとてもシンプルなんですよ。どこに何があるかも一目瞭然。片づけの手間も減るので、結果的に時短にもつながります」とマキさん。

では、マキさんが実際にリビングにあふれがちな細々とした生活雑貨をどう整理しているのかをご紹介します。

1. 「1種類1つ」を定位置に保管

「はさみ、カッター、油性ペン、爪切り……家族が共有するこまごまとした雑貨は1種類1つ持ちが基本。必要最小限のものしかもたず、定位置も決まっているので、リビングが生活雑貨で溢れることはありません。同じ道具をいくつも持っていると扱いが雑になり、いつのまにかどこかに紛れ込むということも多いですよね。その点、1つしかなければ替えが効きませんから、大切に扱う気持ちが芽生えるし、家族みんなが危機感を持って元あった場所にしまうようになりましたよ」(マキさん)

2. 同じ箱に入れて収納  

「煩雑になりがちな雑貨類は、収まりのいい箱に入れて収納。我が家では用途などで分類し、箱ごとに中に何が入っているかすぐに分かるように表に名前を書いています。こうすれば、部屋がすっきりとした印象になります」(マキさん)

リビングの一角の子供スペースは大らかに!
テーブル部分が開閉できる勉強机の蓋の部分が閉じられれば、少々勉強道具が増えてもオーケー。またおもちゃも棚からはみ出さなければ大丈夫と、子供用のスペースは大らかな目に見ているそう。

「子供はあまり窮屈にすると、親子共々ストレスになってしまうから、きっちりと決めすぎないぐらいのほうがいいのでは」(マキさん)。「物は多少増えてもいいけど、ここには収まるようにしてね」と約束しておけば、子供たちの片付ける習慣にもつながりそうです。

クローゼット収納:
ハンガー収納なら、家事負担が激減!

「洗濯物をたたんで、クローゼットに運ぶ手間暇って、惜しいと思われませんか?」というマキさん。10分程度とはいえ、主婦にとっては貴重な時間。面倒なこの作業をなくし、他の家事に回すためにマキさんが考えついたのは、下着類や子供服の一部を除き、“すべての服をハンガーで収納”すること。クローゼット用と洗濯用のハンガーを共通のものにして、洗濯ものが乾いたら、そのままクローゼットに移すだけ。洗濯仕事の時短になります。

1. 洋服はクローゼットに収まる分しか持たない

「せっかくハンガー収納に切り替えても、詰め込みすぎて取り出しにくくなったら意味がありません。私は、シンプル生活を始めてから、不要な洋服は処分し、本当に気に入ったものだけを厳選。クローゼットにかけられる分しかもたず、着古したら買い換えるのでどこに何があるか常に把握でき、服が溢れることもありません。また、季節ごとにコーディネートを決めているので、出かける前に洋服選びで迷うことがなくなり、準備がぐんと楽になりました」(マキさん)

また、並べ方にも工夫が。ラックを前後に並べ、手前にオンシーズン、奥にオフシーズンの洋服を掛け、季節が変わると奥にある洋服を手前に、手前にある洋服を奥にと入れ替えるだけで済むので衣替えもあっという間に完了します。

2. ハンガー収納できない衣類のみ、引き出しで収納

「我が家では、洋服はハンガーにかけて収納するため、子供のカットソー、下着類、靴下などかけられないものだけを引き出しに入れて収納します。子供が自分でも取り出しやすいように不織布の仕切りケースで小分けして、どこに何が入っているかわかるように収納しています。基本的に下着類は2セット。洗濯しているか、着ているかなので、あえて収納場所を確保する必要もなく、物が溢れて困ることもありません」(マキさん)

玄関収納:
お出かけ必需品は玄関に収納すると時短効果も

生活必需品は、定位置に。そんな収納を心がけるマキさんのお宅では、定位置の決め方にもルールがあります。
それは、使う場所の近くに置くこと。例えば玄関は、通園バッグやエコバッグなどの通年もののほか、夏場は帽子、冬場のマフラーなど、家族のお出かけグッズの収納場所としても季節ごとに入れ替えながら利用しているそう。 
「こうすれば、忘れ物防止に役立つほか、靴を履いてから忘れ物に気づき、もう一度物を取りに行くこともなくて便利なんです」(マキさん)

まとめ

1回目にキッチン、2回目にリビング&クローゼットのマキさん流収納術をお届けしてきました。どの空間にも共通しているのは、「雑貨や道具類は1種類一つ持ち」「収納スペースに入る量のものしか持たない」というルールが守られていることです。つまり、自分が管理できる物だけをもつようにすれば、収納にも手間がかからないということ。物を探す時間のロスを解消し、さらに無駄な買い物も減らすことができるマキさんの収納術、さっそく今日から実践してみたくなりますね。

 

■マキさんプロフィール
広告代理店勤務のワーキングマザー。東京都在住。夫と4歳と8歳の娘の4人暮らし。ブログ『エコナセイカツ』で、不要な物は持たない、不要な家事はやらないという日々のシンプルな暮らしを紹介。月間約100万PVという驚異的な数字とリピート率で話題になる。著書に『持たないていねいな暮らし』『しない家事』(すばる舎)、『エコな生活』(KADOKAWA)『持たない暮らしの愛用品』(宝島社)など。近著に『母から子に伝えたい 持たない四季の暮らし』(大和書房)がある。

 

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取材、文:宇治有美子/撮影:平山 諭