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社会保険の記事一覧(16件)

社会保険・労働保険

社会保険・労働保険

「社会保険完備」となっていても、加入できるかどうかは労働時間などの条件次第です。手取り額や将来もらえる年金に関わることなので、しっかり理解しておきましょう。

社会保険とは

社会保険とは、企業などで働く人を対象とした制度で、健康保険と厚生年金保険のことを指し、40歳以上の人はこれに介護保険が加わります。正社員だけでなくアルバイトやパートも条件を満たせば加入対象となります。また、企業で働く人は労働保険(労災保険、雇用保険)にも加入するため、これらすべてを含めた意味で使われることもあります。いずれも、個人の生活と雇用を守るための公的な制度です。

社会保険(健康保険・厚生年金保険)

健康保険・厚生年金保険

健康保険は、疾病、負傷、出産などへの給付が受けられる医療保険であり、厚生年金保険は、老後や障害、死亡など働けなくなった場合に備えた年金保険です。健康保険・厚生年金保険の適用事業所で常用的に働く正社員は、原則として加入対象となり、アルバイトやパート、契約社員なども条件を満たせば加入することになります。なお、派遣社員も条件を満たせば派遣会社で加入します。保険料は給与の額によって異なりますが、負担額は会社と個人で原則として折半となり、毎月の給与から天引きされる仕組みです。介護保険は、原則として満40歳以上65歳未満の健康保険被保険者から健康保険料と一緒に徴収されます。

アルバイト・パートの加入条件

アルバイトやパートといった短時間のパートタイム労働者の場合は、以下2つのいずれかの条件を満たすと勤務先の社会保険加入の対象となります。

①1週の所定労働時間と1ヶ月の所定労働日数が正社員の4分の3以上

1週の所定労働時間と1ヶ月の所定労働日数の両方が、フルタイムの正社員の4分の3以上であれば加入の義務があります。この条件は、会社の規模や年収額に限らず適用され、学生であっても条件に当てはまれば適用されます。

②週の所定労働時間など以下4つの条件を満たしている

1.週の所定労働時間が20時間以上
2.2ヶ月を超えて雇用されることが見込まれる
3.勤務先の厚生年金保険の被保険者数が51人以上(企業規模要件は2027年10月から36人以上、2029年10月から21人以上、2032年10月から11人以上へと段階的に引き下げられ、2035年10月に撤廃される予定)
4.学生でない(夜間学生や定時制の学生などは加入対象となるケースあり)

▶︎扶養控除・扶養内に抑えたい年収とは?106万、130万、150万の壁で気をつけること

▶︎バイト掛け持ちの場合、税金や社会保険はどうなる? 扶養は?

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労働保険(雇用保険・労災保険)

雇用保険

雇用保険は、失業時に給付が受けられ、在職中でも育児休業給付や介護休業給付、教育訓練給付などを受けることができるものです。雇用保険の基本手当の受給には、原則として離職の日以前の2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上または賃金の支払いの基礎となった労働時間数が80時間以上ある月が通算12ヶ月以上必要になります。会社の倒産などで失業した場合は、離職の日以前1年間に、同様に算定した被保険者期間が通算6ヶ月以上必要です。対象者は、雇用形態にかかわらず、原則として下記条件を満たす従業員です(昼間学生など一部を除く)。

雇用保険加入の条件

・1週間の所定労働時間が20時間以上
・31日以上の雇用見込みがある人

▶︎アルバイト・パートが失業保険をもらうには?雇用保険加入の条件とは

労災保険

仕事中や通勤途中で事故や災害にあってケガをした場合や、仕事が原因で病気になった場合に国が事業主に代わって給付を行う公的な制度です。労働者を一人でも雇っている会社は適用され、保険料は全額事業主が負担します。パートやアルバイトも含むすべての労働者が対象です。

▶︎「労働災害補償保険(労災保険)」とは?

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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