スキル・マナー
2015年08月19日
油断すると人間関係にも影響する!? 要注意!「ずる」の驚くべき影響力とは?
あなたは最近、「ずる」していませんか?
悪いことをするのはもちろんいけませんが、
「ダイエット中なのに、間食しちゃった」
「勉強する予定だったのに、サボっちゃった」
「友達と約束してたのに、ウソついてドタキャンした」
「勉強する予定だったのに、サボっちゃった」
「友達と約束してたのに、ウソついてドタキャンした」
なんてのも、「ずる」ですよ。

ずる――噓とごまかしの行動経済学/ダン・アリエリー 著 櫻井祐子 写真/早川書房 刊/864 円(税込) ※画像はAmazon.co.jpより引用
この「ずる」について、真面目に考察した本『ずる 嘘とごまかしの行動経済学』によると、「ずる」には驚くべき影響力があるというから、私たちも気をつけたいものです。
1.一度ずるをすると、「どうにでもなれ効果」でどんどんずるしてしまう
たとえばダイエット。
間食しない、と決めていたのに、
「ちょっとだけならいいよね」
とスナック菓子を少し、ずるして食べてしまう。
するとどうなるか。
「ちょっと食べちゃったし、今日だけはまぁ良しとしよう」
と、一袋食べてしまいます。
そして次の日には、
「どうせ昨日も食べちゃったし、今日も食べちゃえ」
と、どんどんずるしてしまうのです。
一度ずるをすると「どうにでもなれ効果」でどんどんずるしてしまうというのは、恐ろしいですね。
2.ずるは感染する
パソコンを使う授業中、一人がサボってWebを見始めると、その画面が見える他の生徒たちもサボり始める、という実験内容が本書に紹介されています。
つまり、「ずる」はウィルスのように感染するのです。
あなたがずるしたら、他の誰かに影響を与えてしまうかもしれません。
あるいは、ずるをする人と関わっていると、あなたもずるしてしまうかもしれないのです。
まとめ
こうしてみると、小さな「ずる」も認めないことが大切だと分かります。
「ちょっとなら良いだろう」
「一回だけならいいよね」
「一回だけならいいよね」
なんて考えていると、大変なことに繋がってしまうかも?
でもあなたはもうお分かりの通り、あなただけが気をつけてもダメなんです。
上記の内容を友だちにも知ってもらい、周りからも「ずる」をなくそう!
※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。
文:ホラノコウスケ 企画:ガジェット通信
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。
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