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2017年02月16日

【時短掃除】シンプルライフ研究家マキさんに聞く! 効率よく掃除して1週間を快適に過ごすコツ

シンプルライフ研究家マキさんに聞く! 効率よく掃除して1週間を快適に過ごすコツ
働くママにとって、仕事と家事の時間をやりくりは悩みの種。ついつい気がつけば、部屋の掃除が後回しになってしまうということも多いのではないでしょうか。

そこで、そんな悩みを少しでも軽くしようと、シンプルライフ研究家マキさんのお宅におじゃましました。働きながらシンプルライフ&時短家事を実践するマキさんに、目から鱗の掃除の時短アイデアを教えていただきました。

お掃除の3か条を守るだけで、楽々時短できる!

開口一番「実は私、掃除がぜんぜん好きじゃないんです」と明かしてくれたマキさん。だからこそ、いかに手間ひまをかけずに、効率よくきれいな状態を保つかということをベースにしているのだそう。そんなマキさんが、時短のために心がけている掃除の3か条をご紹介します。

マキさんのお掃除3か条
1、掃除道具を増やさない
2、床に物を置かない
3、その日の汚れはその日のうちに拭き取る

1、掃除道具を増やさない

「住まいには、案外無駄なもの、使い回せるものがたくさんあるものです。掃除道具もそう。収納スペースが限られる我が家では、キッチンやお風呂など場所が限定される掃除グッズや便利グッズは買いません。使う洗剤も1種類のみです。そうすれば、いざ掃除を始めようと思った時に、道具を買いに走る手間が省けますし、多種多様な掃除道具の整理も不要です。また、ゴミ箱を最小限に抑えるのも時短のコツ。朝の忙しい時間、ゴミ回収日に家中のゴミ箱からゴミを集める手間が省けます」

◎マキさんのお宅の掃除道具

マキさんのお宅の掃除道具

写真上から、パックスナチュロン液体石鹸、洗濯用洗剤(①)、ハンドソープ(②)、ボディソープ(③)、塩素系漂白剤(カビキラー)、アルカリウォッシュ水、アルカリウォッシュ(粉末)、酸素系漂白剤(粉末)、琺瑯のタライ。①②③はすべてパックスナチュロン液体石鹸を原液で詰め替え。

パックスナチュロン…高濃度40%の液体石鹸で化学物質不使用の洗剤。マキさんのお宅では1本8役を兼ね、多用途で使い回しているそう。①洗濯用洗剤 ②ボディソープ ③ハンドソープ ④食器用洗剤 ⑤浴室掃除 ⑥上履きや靴洗い ⑦靴下など汚れのひどい手洗いの洗濯物 ⑧トイレ掃除。キッチン、洗面所、お風呂の3カ所にボトルを置き、一本が使い終わるとまとめて詰め替えるのも時短術です。

カビキラー…漂白や除菌の作用があるお風呂用のカビキラーと、キッチン用の漂白剤は、ほぼ同じ成分(塩素系漂白剤)。1本を兼用して使っています。

アルカリウォッシュ…粉と水で薄めたものの両方を活用。「毎日拭き取れば、たいていは取れますが、キッチンのコンロ周りなどの頑固な汚れなどに使います」(マキさん)。

琺瑯のタライ…床の拭き掃除の際に使用。そのまま火にかけられるので、ふきんの煮沸にも使っているそうです。

ウエス…年に1度入れ替えるバスタオルや、着古した下着、Tシャツなどを使いやすい大きさに切り分けたもの。床を拭いたり、窓を拭いたりといった拭き掃除に活用しています。

2、床に物を置かない

「物が増えると収納しきれなくなり、床の上に物が溢れることはよくありますよね。でも、日常的に床に物がある状態が続くと、掃除機や拭き掃除などがしにくくなり、どうしても面倒になってしまいがちです。一時的に床に置いたとしても、すぐに元の位置にしまう習慣をつければ、掃除がスムーズで、ストレスも半減します」

3、その日の汚れはその日のうちにふき取る

「毎日のように使うキッチン、お風呂などは、その都度汚れたら拭き取ってしまいます。汚れが染み付く前に拭き取れば短時間で済み、特別に掃除の時間を作る必要がありません。掃除は面倒になる前にささっと済ませると、結果的には時短になります」

平日のゆる掃除と、週末の集中掃除の“2本立て”で毎日がキレイに

リビングにキッチン、トイレにお風呂……。時短といっても、毎日のように家
中を掃除していたら、かなりの時間が必要と思った方もいるでしょう。でも、平日は他の家事と並行した“ながら”のゆる掃除をしておき、週末に1度だけ集中掃除をするだけの2本立てなら、続きそうな気がしませんか?

「我が家では、よっぽどホコリや食べこぼしが気にならない限り、掃除機をかけるのは週末だけ。その後、床の拭き掃除をする集中掃除をします」とマキさん。そうすれば、平日は食器を洗いながらキッチンのガスレンジを拭いたり、お風呂のお湯を抜きながらお風呂磨きをしたり……とながら作業だけで、十分にキレイを保つことができるのだそうです。

マキさん流のスペース別掃除時短アイデアを公開!

平日のゆる掃除と週末の集中掃除を使い分けて、マキさんはどのように掃除をしているのでしょうか。アイデア満載の掃除の時短術を、スペースごとに具体的にご紹介します。

・キッチン
コンロやシンク周りなどは、水や油などの汚れがついたら、その場でふきんで拭き取るだけ。そんなちょっとした心がけで、キッチンは毎日キレイに。「毎日使うキッチンは、基本的にはその都度のゆる掃除のみです。またキッチン周りに物を置かないようにすると、拭き掃除もスムーズですよ」(マキさん)。

・トイレ
マキさんのお宅のトイレには、掃除道具がありません。「なぜなら、食器洗いのスポンジで掃除をしているからです」(マキさん)。週に1度の集中掃除の日に、食器用のスポンジに洗剤をつけてトイレに持って行き、便器を磨いた後はそのままビニール袋に入れて捨てます。「便器も食器と同じ陶器だから、食器用の洗剤で汚れが取れます。こうすれば、不衛生な掃除道具を年中置いておかなくていいので、床掃除もスムーズですよ(マキさん)」。

トイレ掃除

ビニール手袋の代わりにビニール袋を手に巻けば、掃除後にそのままひっくり返してゴミ箱に捨てられます。

・お風呂
お風呂はお湯を抜くタイミングで、毎日さっと浴槽の内側をブラシで磨くのが、平日のゆる掃除。「床や浴槽の外側は、週に一度の集中掃除の際に洗剤を使って磨きます。週末のお風呂の集中掃除は夫にお任せしています」(マキさん)。

・洗面所
洗面所の手拭きタオルを“3段活用”し、日々のゆる掃除をするのがマキさん流。手拭きタオルとして1日使ったら、まずバスマットとして使い回します。家族がお風呂から上がった後は、さらに湿ったタオルを利用して、もうひと手間。「洗面所のシンクや床、洗濯機の上などを拭きます。そうすれば、毎日水回りの拭き掃除をすることになるので、集中掃除をしなくても一年中キレイに。拭き掃除後は、すぐに洗濯機に入れて回してしまうので、マットやタオルの収納場所を取られることもありません」(マキさん)。

1、手拭きとして使用。

2、バスマットとして使用。

3、洗面所周りの拭き掃除で使用、というように三段活用。

・リビング、寝室、玄関
リビングや寝室、玄関などは週に一度の集中掃除の際に。まとめて掃除機がけをした後は、同じようにすべての部屋の拭き掃除をします。「いつもキレイに保てば、どの部屋もぞうきん1枚でOK。平日のゆる掃除をしているおかげで汚れがたまりにくくなっているため、洗剤を使わなくても大体の汚れは落ちるので、作業効率もよくなります。水拭きだけで家中キレイに保つことができればお金もかからず、手荒れもしないので、いいことだらけです」(マキさん)。

まとめ

毎日100%を目指すと、手間も暇もかかって働くママにとってはストレスになってしまうことも。「でも、気づいた時にする“ゆる掃除”を日々のルーティンとして組み込んでしまえば、後は体が自然に動くようになりますよ」とマキさん。これが習慣になると、週に1度の集中掃除もそれほど時間がかかることもありません。できることから取り入れて、効率的にキレイで快適な暮らしを手に入れませんか?

■最新著書
『家事は、すぐやる!』(マキ:著)
“めんどくさがり”な性格のまま、身体がサクサク動くアイデアを、ワーキングマザーでもあるマキさんが提案します。
平日と週末、それぞれの「すぐやる!」をわかりやすく紹介。この、「ものぐさ家事ルーティン」なら、誰でも家事を「すぐやる!」モードへ、自動的にスイッチできますよ。

■マキさんプロフィール
広告代理店勤務のワーキングマザー。東京都在住。夫と4歳と8歳の娘の4人暮らし。ブログ『エコナセイカツ』で、不要な物は持たない、不要な家事はやらないという日々のシンプルな暮らしを紹介。月間約100万PVという驚異的な数字とリピート率で話題になる。著書に『持たないていねいな暮らし』『しない家事』(すばる舎)、『エコな生活』(KADOKAWA)『持たない暮らしの愛用品』(宝島社)など。新著に『家事はすぐやる!』(ワニブックス)がある。

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取材、文:宇治有美子/撮影:平山 諭