バイト面接になぜ落ちる?受からない理由と対処法

バイトを探している人の中には、「バイト面接に落ちまくって困っている…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。バイト面接に受からない理由には、募集条件やスキルの不一致、面接での態度や身だしなみ、受け答えの印象がよくなかったなどが考えられます。
これらは面接前にしっかり対策すれば改善できることもあります。今回はアルバイトの採用担当者へのアンケートをもとに、なぜ受からないのか、落ちる主な理由と対処法を紹介します。
- バイトの不採用の理由は、態度挨拶、シフト希望の不一致が多い
- 態度挨拶の印象をよくするには、いつもよりハキハキ話すことを意識するのがコツです、
- シフトが合わないのは仕方ないですが、許容範囲を自分で決めておくのも1つのコツです。
採用担当者に聞いたアルバイト不採用理由トップ11
下の表は、2026年3月に企業の採用担当者を対象として実施されたアンケートをもとに作成した、高校生・大学生のアルバイトの採用面接で不採用とした理由の上位11個です。
| 不採用にした理由 | % |
| 態度・挨拶などのマナーが悪い | 18.1% |
| シフト希望が合わない | 16.6% |
| 働く意欲を感じない | 12.6% |
| 仕事内容やスキルが合わない | 7.9% |
| 清潔感のない身だしなみ | 7.8% |
| 長期間続けてくれる印象がない | 7.3% |
| 協調性がない | 6.2% |
| 話す内容や履歴書に虚偽があった | 4.9% |
| 髪色がルールに合わない | 4.2% |
| 家または学校から遠い | 4.2% |
| 履歴書に不備があった | 3.4% |
次は、採用経験者の具体的な口コミをもとに、不採用となった理由について詳しく解説します。
バイトに受からない理由:マナーに関するもの
今回のアンケートで最も多かった不採用理由は、「態度・挨拶などのマナーが悪い」でした。
挨拶・態度・話し方が悪い
「きちんとした挨拶ができない」「受け答えの印象が良くない」という態度や話し方が、バイト面接の不採用理由として最も多く挙げられています。どんな職種でも人とのやりとりは発生するため、採用担当者が不安になるようなやりとりだと、不採用となってしまいます。
身だしなみの印象が悪い
身だしなみの印象が悪くなる原因は、服装や髪型などから清潔感が感じられないことです。また、バイト先の業種や職場の服装ルールに合わない服装をしてくることが印象を下げたという回答もあります。バイトなので、特別にかしこまった服装をする必要はありませんが、バイト先の業種や職種にふさわしい服装と髪型で面接に臨むのが基本です。
面接に遅刻してきた
面接時に事前連絡なく遅刻するのは、大きなマイナスです。採用担当者に「日常のバイトでも遅刻してきそう」「時間管理ができない人なんだな」という印象を与えてしまいます。ただ、面接場所に迷ってしまった、授業が延びてしまった、電車が遅延したなどやむを得ない事情はあるものです。遅刻しそうだと分かった時点で速やかに連絡しましょう。
履歴書に不備があった
面接で提出する履歴書は、経歴や志望動機などを応募先に伝える書類です。そのため、履歴書に誤字や不備があったり、記入できるはずの欄が空欄になっていると、仕事への意欲が伝わりませんし、ミスが多い人という印象になりかねません。提出前に、誤字・脱字や記入漏れがないか必ず見直しましょう。
バイトに受からない理由:シフトなど条件に関するもの
募集している曜日や時間帯、仕事内容に必要な経験などが合わないというのも、バイトに受からない理由の一つです。
具体的な曜日や時間帯が合わない
採用担当者のアンケートで多かったのが、「曜日、時間帯が合わない」です。具体的には「同じ時間帯を希望する人が多くて採用できない」、「週1希望なら特定の曜日に入って欲しい」など、求人票には書きにくい条件のため、面接で確認してみたら合わなかったなどです。
最優先で入ってほしい週末や繁忙期に入れない
同じように「最優先で入ってほしい週末や繁忙期に入れない」というものも、不採用の理由になっています。バイト先の店舗や業種、立地などにもよりますが、連休前の金曜日の居酒屋やカラオケ、土日祝日のファミレス、クリスマス商戦で忙しくなる飲食店など、バイト先にとって最も入ってほしい時間帯や曜日、時期に入れないのであれば、採用は難しいという声がありました。
仕事内容やスキルが合わない
バイト先が求める仕事内容や経験、スキルが合わない、または不足しているのも落ちる理由としてあがっていました。たとえば、応募条件に「経験者」とあるのに、未経験で応募しているとなると、なかなか良い結果は得られません。事務職で募集条件が「Word、Excelが使える」とあるのに実際はほとんど使ったことがないなど、バイト先が求める最低限のスキルがないと採用は難しくなるようです。
バイトに受からない理由:意欲や熱意に関するもの
応募者の仕事への意欲に不安を感じると「任せられるのか、続けてくれるのか」という懸念につながります。
志望動機に具体性がない
「なぜ働きたいのか」「なぜこの店に応募したのか」、応募した理由の説明が曖昧だと、仕事の意欲に不安を持たれることがあります。「アルバイトが必要な理由」「長く続けたい理由」を具体的に説明すると、意欲が伝わりやすくなります。
受け答えが受け身
面接時の受け答えが「受け身すぎる」というのも、不採用につながることがあります。質問への回答が「はい」「いいえ」だけで終わると、考えや経験が十分に伝わらないことがあります。そういった受け答えが続くと、一緒に働く際に自分から仕事を進められるのか、まわりのスタッフと連携できるのかという不安につながり、採用が見送られることがあるようです。
バイト面接に備えるための対処法
ここまで紹介したバイトに受からない理由を踏まえ、バイト面接で合格するためにはどうすればよいかを解説していきます。
シフトは可能な限り対応する姿勢を見せる
求めるシフトに入れない人は企業も採用しづらくなります。応募条件に土日や年末年始、GWなどの勤務が含まれている場合は、単に「出られません」と伝えるのではなく、土日のどちらかなら出られる、月に何回なら調整できるなど、対応可能な曜日や回数を具体的に伝えることが大切です。応募先が求めるシフトとの調整が難しい場合は、無理に合わせるのではなく、自分の希望条件に合う求人を探しましょう。
スキルなど条件面での疑問は事前に質問しておく
応募する前に募集要項に記載された時間帯や曜日、必要なスキルをまず確認し、そのうえで、自分が満たしているか不明な点があれば面接で確認するか、面接の日程調整時に応募先に確認する方法もあります。
▶バイト面接のメール返信マナー|面接日程の承諾・変更などコピペできる例文付き
応募電話のマナーや履歴書の不備に気をつける
バイトに応募する際の電話やメールも印象に残るものです。特に電話での声のトーンや話し方は印象を大きく左右するので、丁寧な言葉ではきはきと話すようにしましょう。また、履歴書やWeb応募でのフォーム入力なども、不備がないよう見直してから送付・送信するようにしましょう。
面接での身だしなみや態度に注意する
身だしなみは清潔感のある服装や髪型を意識し、遅刻しないよう5~10分前には面接会場に到着し、気持ちを落ち着けておきましょう。面接では、はっきりと聞き取りやすい声で挨拶し、相手の目を見て普段よりゆっくりめに話します。
第一印象では、「目線・表情・声の大きさ・姿勢」が大切です。面接前に鏡の前で練習したり、スマートフォンで録画して確認したりすることで振り返ることができます。
▶バイト面接の服装の正解|大学生・フリーター主婦(夫)別、夏冬・職種別のポイントを解説
▶転職面接で好印象な表情・話し方・目線
面接での受け答えを練習しておく
バイト面接で聞かれる質問は、主に志望動機、希望シフト、これまでのバイト経験などです。そのほかにも、学生のバイト面接でよく聞かれる質問について事前に確認しておき、答えられるよう練習しておくとよいでしょう。
▶バイト面接でよく聞かれる質問一覧、聞くべき質問・答え方とは(例文付き)
志望動機で仕事への意欲も伝える
なぜそのバイトに応募したのかを伝える志望動機には、選んだ理由と合わせて働く意欲も伝えましょう。過去のバイト経験や学生生活での経験などをバイト先でどう活かせるかを盛り込むと、やる気が伝わりやすくなります。そのほか、アルバイトの仕事内容への興味や収入を得たい理由などを具体的なエピソードで加えるのも有効です。
▶【バイト履歴書】バイトの志望動機の書き方例文49個(学生編)
▶【パートの履歴書】採用されやすい「志望動機」の書き方と例文 未経験/経験20職種
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※更新履歴:
2017年3月24日 初回公開
2025年3月11日
2026年7月30日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。